こんにちは。53歳サラリーマンのふどうです。
「ダイエットには運動が大事!」
そう思い込んでいませんか?
もちろん運動は健康に良いですし、取り入れるべきです。
でも、最初にやるべきは食事の見直しなんです。
■ 運動での消費カロリーは意外と少ない
例えば、体重70kgの人が1時間ジョギングしても、消費カロリーは約500kcal。
でも、夜にラーメン+チャーハンのセットを食べたら?
たった一食で軽く800〜1,000kcal超えてしまいます。
つまり、運動で減らすカロリーよりも、食べ物で摂ってしまうカロリーの方が圧倒的に多いのです。
■ BMIが25を超えているなら「太る食事」をしている証拠
標準的なBMIは22前後ですが、BMIが25以上ある人は、明らかに食生活に問題があります。
こういう状態の方が、いきなり運動を始めると、
- 膝や腰に負担がかかって痛める
- つらいだけで長続きしない
- 「やっぱり自分には無理」と諦めてしまう
こんなリスクがあるんです。
■ まずは「記録をつけて、食事を整える」ことから
最初にやるべきことは、自分の食事を記録すること。
アプリでも手書きでも構いません。
「何を」「どれくらい」食べているかを可視化してみましょう。
すると、気づかないうちに余計なカロリーや脂質を摂っていたことが見えてきます。
そこから、
- タンパク質を意識して増やす
- 脂質や糖質を少しだけ抑える
- 食べ過ぎている時間帯(夜など)を見直す
といった改善が、自然にできるようになります。
■ 食事改善だけで、体は勝手に脂肪を燃やしてくれる
脂肪が増えるのは、摂取カロリーが消費カロリーを上回っているから。
だから逆に、摂取カロリーを減らしていけば、
体は勝手に脂肪を燃やしていってくれます。
無理な運動は不要です。
まずは体を軽くすることが先決。
■ 動ける体になってから、運動を取り入れる
食事改善で3〜5kg体重が落ちると、
「歩くのが楽になった」「階段も息切れしなくなった」と感じるようになります。
そこからウォーキングや軽い筋トレを始めるのが理想的な順番です。
体が軽くなると、運動も楽しいと感じられるようになりますよ。
■ まとめ:順番を間違えないで!
運動は大事。でも、太っているうちはまず食事改善から始めましょう。
記録を習慣化し、食べ過ぎやバランスを整えていくだけで、
体は自然と変わっていきます。
「よし、運動もやってみよう!」
そう思えたときが、本当のスタートです。
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