ダイエットと聞くと、ジムでの筋トレやランニングといった運動を思い浮かべがちです。しかし、運動が苦手・続かないという方でも、日常のちょっとした工夫で十分にカロリーを消費することは可能です。
私自身、以前の記事で書いたように、いきなり本格的な運動を始めると体調を崩してしまうリスクもあります。だからこそ、まずは生活の中で「動く」ことを意識するのが第一歩です。
小さな積み重ねが、大きな成果に
体重1kg減らすにはおよそ7,000kcalの消費が必要です。この数値を見ると気が遠くなるかもしれませんが、日常のちょっとした行動で消費できるカロリーも、積もればかなりの差になります。
- 電車通勤なら「一駅前」で降りて歩く:10分歩けば30〜50kcalの消費。往復で倍。
- 「遠回り」して会社・自宅へ向かう:少しルートを変えるだけで自然と運動量UP。
- 1時間に1回立ち上がって歩く:オフィスを軽く一周するだけで代謝が上がる。
- 昼休みにスクワット10回:たった1分でも心拍数が上がり、脂肪燃焼が促進。
- 朝に肩回し・もも上げなどの簡単運動:体内時計が整い、一日の代謝がスムーズに。
心拍数をあげる機会を“何度も”作る
ポイントは「激しい運動を一度だけ」ではなく、「軽い運動を何度も」行うことです。1日に数回、軽く心拍数を上げる習慣を作ることで、基礎代謝が維持・向上します。
動画を活用して“ゆるく習慣化”
YouTubeで「簡単 運動」や「初心者向け 筋トレ」で検索すると、自宅でできる短時間の運動が多数見つかります。とはいえ、習慣化が難しい自宅トレーニングは、1分だけ・1動作だけから始めるのがおすすめです。
ジム通いはできればラッキー、でも必須ではない
ジムに通えるなら確かに効果的ですが、そこまでしなくても痩せることは可能です。大切なのは、日常生活で「動く」回数を増やし、エネルギー消費のきっかけをつくること。これなら運動嫌いでも十分取り組めます。
まとめ:気楽に、でも続ける
いきなり高い目標を掲げるのではなく、「今日1回だけ多く歩こう」といった気軽な目標を立ててみてください。完璧を求めるより、ゆるく長く続けることが一番の成功法です。
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