はじめに
2025年9月26日、私は初めてのセミナー「10kg超減量に成功!忙しい社会人でもできるシンプルダイエット習慣」を開催しました。
会場は職場近くの貸会議室。参加者は9名、ほとんどが同僚や顔なじみの方々でした。
この記念すべき第1回は、自分自身のダイエット体験を中心に、「忙しくても続けられる健康習慣」について語りました。

10kg減量を達成したきっかけと方法
私がダイエットを始めたのは、健康診断で「このままだと生活習慣病リスクが高い」と言われたことがきっかけでした。
当時のBMIは27。体重が増え、体も重く感じていました。
パーソナルジムにも通いましたが、かえって体調を崩してしまい、「自分に合ったやり方を探すしかない」と思い至ったのです。
そこからは「続けられることを続ける」という方針に切り替えました。
毎朝の肩回し・もも上げ・スクワットの軽運動と、1日8000歩以上の歩行。
食事は「我慢」ではなく、「満足感のある控えめ食」に工夫しました。
結果、半年で10kg以上の減量に成功し、今ではMサイズのシャツを着ています。

セミナーで伝えた3つのメッセージ
- 「完璧」より「継続」
短期間で劇的に変わる方法より、長く続けられるシンプル習慣を。
体重計に一喜一憂せず、「平均して減っていけばOK」と考えることが大切です。 - 「週単位」で帳尻を合わせる
飲み会や外食も楽しみながら、週トータルでバランスを取る。
最近はノンアルコールビールの味もかなり向上しており、
「ビール1本+ノンアル1本」で満足感を保ちながら摂取量を抑える方法もおすすめしました。 - 「数字」ではなく「体調」を見る
減量の目的は「健康的な自分を取り戻す」こと。
朝スッキリ起きられる、体が軽い、よく眠れる──これこそが本当の成果です。
質疑応答の中で印象的だった3つの質問
Q1. ダイエットの停滞期、どう乗り越える?
「停滞期は“身体が慣れてきたサイン”なので焦らずに」とお答えしました。
カロリーを少し下げる、運動量を少し上げる──この程度の微調整でOK。
大事なのは「余計なことをせずに継続すること」です。
Q2. ご褒美食やチートデイは必要?
極端な糖質制限をしていない限り、食事制限による筋肉分解の心配はほぼありません。
1週間に2〜3回、好きなものを食べることはむしろ推奨です。
「食の楽しみ」を残すことで、長期的なモチベーションを保てます。
Q3. 夜遅く帰宅したときの夕食は?
理想は就寝2時間前に食事を終えること。
遅くなる日は「夕方に軽食+帰宅後は汁物中心」という2段階構成がおすすめです。
翌朝、主菜を回すスタイルも睡眠の質を保つのに有効です。
参加者の反応と今後の展開
参加者からは「共感できるリアルな話だった」「早速やってみたい」といった声を多くいただきました。
第1回ということで私自身も緊張しましたが、結果的に「伝えることの大切さ」を実感する機会になりました。
今後は、同じテーマでのオンライン開催や、中高年層向けのアレンジ版も計画中です。
また,個別指導によるダイエットに取り組んでいただく方もいらっしゃいます。
満足できる結果が残せるよう,精いっぱい指導していきます。
このブログでも、セミナー内容をもとにした具体的な実践記事を発信していきます。
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