定年を待つだけの人生で終わるのか?
50代という年齢になって、ふと、こんな問いが頭に浮かぶようになりました。
「定年後はどうなる? シニア社員として5年働いて、そのあと何か始められるのか?」
「もう若い年齢ではない。今日が一番若い日だということが、実感としてある。焦りを感じる。」
社会人としてこれまで歩んできた道のりには、確かに自負もあります。
しかし、これから先を考えたとき、ただ年齢を重ねて、流れに身を任せるだけの人生でいいのか?
そう考えるようになりました。
人生の“後半戦”を前に、自分自身に問い直す
私は現在、大企業で技術系の業務を担当しながら、管理的なポジションにも就いています。
安定した収入、職場での信頼、家庭もある。
そういった意味では、世間的には「うまくやっている部類」に入るのかもしれません。
でも、50代も中盤になって気づいたのは──
このまま定年までを“待つ”ことは、決して自分らしい選択ではないということ。
自分の中にくすぶっている思い。
「まだできることがあるんじゃないか?」
「挑戦してみたいことがある」
そんな声に耳を傾け始めたのです。
持っている経験は、すでに“武器”になる
50代という年齢は、決して若くはありません。
けれど、ここまで積み重ねてきた知識・経験・人間関係は、間違いなく自分だけの財産です。
- 現場で培ったノウハウ
- 人との関わりの中で身についた対話力
- 多くの判断を下してきた経験
- 行政や住民との折衝力
- 働く仲間をまとめてきたリーダーシップ
さらには50代ならではの視点や気づき──
それらを“そのまま価値に変える”ことができる。
そして、それを発信し、読者と共有し、共に学ぶことで
自分自身のさらなる成長にもつなげられるのではないか?
自分の価値をもっと高められるのではないか?
そんなふうに考えるようになりました。
打って出る──自分の意志で人生を切り拓く
ブログを立ち上げたのは、その「一歩目」です。
自分の得意なこと、経験してきたこと、関心のあることを発信しながら、
50代からのキャリアを“自分で”デザインしていきたいと思っています。
そして、これは単なる趣味や日記ではありません。
副業を起点に、収入を得ること、家族の未来を守ること、自分の人生を自分の足で歩くこと。
無謀に見えるかもしれない。
でも、この挑戦が自分を鼓舞し、新しい景色を見せてくれる──
そう信じて、私は「打って出る」ことを選びました。
まとめ
- 50代になった今だからこそ、自分の可能性に賭けたい
- 持っている経験やスキルを「価値」に変える
- ブログを通して、自分の人生を再構築していく
- 定年を待つだけの人生ではなく、自分から動く「打って出る50代」に
あなたも、もし今の自分にモヤモヤした気持ちを抱えているなら。
一緒に、新しい一歩を踏み出してみませんか?
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