50代になって、ようやく自分の体や見た目に目を向けられるようになった──そんな方も多いのではないでしょうか。
私自身、健康を意識するようになり、外見にも少しずつ気を使うようになりました。
ところが、ちょっと服装を整えたり、歯をホワイトニングしてみたりすると、「急にどうしたの?」「カッコつけてるな」なんて言われることがあります。
そんな言葉に、心のどこかでブレーキをかけてしまった経験、ありませんか?
でも、その“視線”を気にしてやめてしまうのは、実にもったいないことなんです。
外見を整えるのは「中身がない」証拠?
我々の世代は、「中身が大切」「見た目にばかりこだわるな」と教えられて育ちました。
その価値観自体は決して間違いではありませんが、時代は変わりました。
今では、「見た目を整えること=自己管理ができている人」と見なされることも少なくありません。
清潔感のある服装、健康的な体型、明るい表情──どれも、他人への思いやりの一つなのです。
つまり、自分を磨くという行為は「ナルシスト」ではなく「相手を不快にさせない、社会性のある行動」なのです。
他人の視線は一瞬、後悔はずっと
私たちはつい、周囲の視線を気にしてしまいがちです。
でも、実際のところ周囲はそこまで自分のことを気にしていませんし、気にしても最初だけ。
実際、私自身も痩せてから、久しぶりに会う人から「ずいぶん痩せたね」「何かしたの?」とよく聞かれるようになりました。
自分では地道な努力をしているつもりでも、周囲はしっかり見てくれているのです。これが、とても気分がいい。
そして、初めて会う人にも「年齢より若いですね」と言われることが明らかに増えました。
やはり、ある程度体型を整えて自信を持った行動をしていると、それがそのまま印象につながります。
努力は裏切りません。むしろ、周囲の評価という形で、自信をさらに後押ししてくれるのです。
自分の人生を生きるのは自分だけ
自分を磨こうとするたびに、「いい歳して」と言ってくる人もいるかもしれません。
でも、そういう人は、変わろうとする人を見ると自分の現状が見えてしまうから、つい否定的なことを言ってしまうだけなのです。
あなたが変わろうとするのは、誰のためでもなく、あなた自身の人生をより良くするため。
だったら、自分の信じた道を進むだけでいいのです。
まとめ:いい歳してカッコよく、何が悪い!
「カッコつけてる」と言われたら、こう返してやりましょう。
「カッコつけてるんじゃなくて、カッコよくなってるんだよ」
50代こそ、自分を大切にし、自分の人生に責任を持つ年代です。
これからも一緒に、自分を磨いていきましょう。
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