習慣が続かない人へ|50代から始める習慣化テクニック5選

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習慣が続かない人へ|50代から始める習慣化テクニック5選

「よし、今日から毎朝ウォーキングをしよう」そう決意しても、3日で終わったこと、ありませんか?
私も何度も挫折しました。でも最近、ようやく「習慣には技術がある」と気づいたんです。

この記事では、50代からのダイエット・健康づくり・副業準備など、自分磨きに取り組む方に向けて、「続けられる習慣化」のためのテクニックをお届けします。

習慣が続かないのは、あなたのせいではない

「自分は意志が弱い」「続かないのは甘えだ」と感じたことはありませんか?
実は、それは脳の仕組みによる自然な反応です。

人の脳は“変化”を嫌うようにできています。良い習慣への切り替えだとしても、「今までの自分を否定する」ような感覚が、知らず知らずストレスになるのです。

だからこそ、意思に頼らず、仕組みで習慣を味方にする必要があります。

50代におすすめ!習慣化のテクニック5選

1. ハードルを限界まで下げる

「1日1回スクワットできたらOK」「もも上げを10秒だけ」でも立派な習慣。
完璧を求めず、“とにかくやる”ことを最優先にしましょう。

2. 行動の“トリガー”を決める

たとえば「歯を磨いたらその場で3回深呼吸」「コーヒーを入れたら肩回し」など、既存の行動に新しい習慣を結びつけると、忘れにくくなります。

3. 習慣を“見える化”する

カレンダーに◯をつける、アプリで記録する、手帳にメモするなど、自分の積み上げが目に見えるようにすることでモチベーションが続きます。

4. 習慣は「人に見せる」と続く

家族に宣言したり、ブログやSNSで報告するのも効果的です。
誰かが見ていることで、自然とやる気が生まれます。

5. 最初の21日間は“義務”でいい

「歯磨き」が習慣になったのは、子どもの頃に“やらされた”から。
楽しくなくても、最初の3週間は“歯磨きレベル”の義務としてやってOK。脳が徐々に慣れていきます。

私が続けられた理由:50代からの小さな変化

かつて私も「続かない人」でした。
BMI27で生活習慣病リスクも高く、パーソナルジムにも挑戦しましたが体調を崩してしまい、「もう自分に運動は無理かも」と挫折しかけたこともあります。

でも、毎朝スクワット1回、肩回し10秒など、極限までハードルを下げることで、ようやく「やれる」という感覚をつかめました。
習慣化には、“最初から頑張らない”ことがむしろ大事なんです。

実際に、私が今続けている朝のルーティンはこうです。

家の外で太陽光を浴びながら肩回し(前後20回)、脚上げ(左右20回)、スクワット30回が自分のルーティンです。
起床して顔を洗い、うがいをしてから新聞を取りに行く。その時に新聞受けの前でこの運動をしています。

普段しないことを習慣化するときは、必ずやる習慣に“挟み込む”のがコツ。私は「洗顔」と「新聞を取る」という毎日の動作の間に組み込みました。
これなら、忘れることがまずありません。

それでも朝イチで腰や膝がだるいときは、スクワット1回だけでもいいから“やる”ことを大事にしています。

今では、毎朝のルーティンを終えると、「よし、今日もスタートできた」と心が整います。

失敗しても、また戻ればいい

人は誰でも、調子が悪い日、忙しい日があります。
でも習慣とは、抜けても戻れるものです。

「1日サボったから終わり」ではなく、次の日にまた戻ればいい。
挫折しても、何度でもやり直せる――それが大人の強さです。

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おわりに:習慣は、50代からの人生を変える武器

50代は仕事・家庭・健康、どれも気が抜けない多忙な時期。
そんな中で「自分を磨こう」「体を整えよう」と一歩を踏み出すのは、素晴らしいことです。

ただ、そうした行動には無意識のストレスも伴います。
意志ではなく、仕組みで習慣を続けることで、そのストレスをやわらげましょう。

今日は日曜日。明日からまた新しい1週間が始まります。
朝のストレッチ1回、深呼吸5回、日記に「良かったことを3つ」書く――
小さなことから始めて、少しずつ「変われる」自分を積み上げていきましょう。

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